漫画家・伊藤潤二の初の大規模な個展「伊藤潤二展 誘惑」が、市立伊丹ミュージアムにて2024年10月11日から開催
独創性あふれる作品で国内外の読者の心をゆさぶる漫画家・伊藤潤二の初の大規模な個展「伊藤潤二展 誘惑」が、2024年10月11日から12月22日まで市立伊丹ミュージアムにて開催。本展で展示される作品やみどころなどをご紹介します。
※以下、画像とテキストは、情報提供を受けてプレスリリースから引用
人間の本能的な恐怖心や忌避感を巧みに作品に映し出す
独創性あふれる作品で国内外の読者の心をゆさぶり、全世界を熱狂の渦に巻き込んでいる漫画家・伊藤潤二。本展は初の大規模な個展として、自筆原画やイラスト、絵画作品を展示します。
デビュー作品の『富江』をはじめ、『うずまき』『死びとの恋わずらい』『双一』などのシリーズ漫画のほか、『首吊り気球』などの自筆原画に加え、本展描き下ろしの新作も公開。また、フィギュア原型師・藤本圭紀による「富江」の新作フィギュアにも注目です。
人間の本能的な恐怖心や忌避感を巧みに作品に映し出しながらも、日常と非日常、ホラーとユーモアを自在に行き来する伊藤の作品世界に“震える”ひと時をお楽しみいただきます。
《富江・チークラブ》2023年
© ジェイアイ/朝日新聞出版
《富江の世界》2023 年
© ジェイアイ/朝日新聞出版
《富江》2000 年
© ジェイアイ/朝日新聞出版
《うずまき》2010 年
© 伊藤潤二/小学館
《伊藤潤二の猫日記 よん&むー》
2009 年 © 伊藤潤二/講談社
《布団》2013 年 © ジェイアイ/朝日新聞出版
伊藤潤二 プロフィール
© 東川哲也/朝日新聞出版
1963年、岐阜県中津川市生まれ。歯科技工士として勤務する傍ら、雑誌「月刊ハロウィン」に初投稿した『富江』が「楳図賞」にて佳作を受賞しデビュー。以来、『首吊り気球』『死びとの恋わずらい』『うずまき』ほか発表。
2019年『フランケンシュタイン』でアイズナー賞「最優秀コミカライズ作品賞」を受賞し、2021年『地獄星レミナ』が「最優秀アジア作品賞」、同作と『伊藤潤二短編集 BEST OF BEST』が「Best Writer / Artist 部門」を同時受賞、2022年『死びとの恋わずらい』にて通算4度目の同賞受賞。2023年、アングレーム国際漫画祭にて「特別栄誉賞」受賞。その他、受賞多数。国内外問わず読者から絶大な支持を得ている。
開催概要
展覧会名 | 伊藤潤二展 誘惑 |
会期 | 2024年10月11日(金)~12月22日(日) |
時間 | 10:00-18:00(入場およびミュージアムショップは17:30 まで) |
休館日 | 月曜休館(ただし10/14・11/4 は開館、10/15・11/5 は休館) |
会場 | 市立伊丹ミュージアム |
住所 | 〒664-0895 兵庫県伊丹市宮ノ前2-5-20 |
MAP | |
入場料 | 一般/1,000円(900円) 大高生/700円(600円) 中小生/400円(300円) ※( ) 内は 20 名以上の団体料金 ※兵庫県内の小中学生はココロンカード呈示にて無料 ※伊丹市在住の高齢者料金有(平日60歳以上、土日祝65歳以上) <土日祝・一部の平日の事前予約制について> ※土日、祝日(10月14日・11月3日・11月4日・11月23日)、10月11日(金)、12月13日(金)、12月20日(金)は日時指定の事前予約が必要です。予約がない方はご入場いただけませんので、ご注意ください(招待券およびココロンカードをお持ちの方、未就学児は予約不要)。 ※学生や高齢者等、チケットの特別料金を適用する場合は、事前予約にて「当日チケット受付払い(予約のみ)」を選択の上、当日にチケット受付(1階)にてお支払いをしてください。※チケット購入の流れについてはこちらの表をご覧ください。 |
公式サイト | https://jhorrorpj.exhibit.jp/jiee/ |
美術館公式サイト | https://itami-im.jp/ |
SNS一覧 | |
主催 | 市立伊丹ミュージアム[伊丹ミュージアム運営共同事業体 / 伊丹市]、朝日新聞社 |
特別協力 | 朝日新聞出版、小学館、小学館集英社プロダクション |
協力 | 秋田書店、岩崎書店、講談社 |
企画協力 | 世田谷文学館 |
グラフィックデザイン | 吉岡秀典+佐藤翔子(セプテンバーカウボーイ) |
Takenaka Kenji
playpark合同会社 代表・クリエイティブディレクター
1983年生まれ。大阪の出版社でデザイナー・編集者として勤務。ECサイト会社などを経て2017年デザイン事務所playparkを設立。2022年にアート、デザイン、エンタメ、クリエティブなど業界のクリエイティブを「発見し、考え、繋げる」をテーマにWEBマガジンBuzzBubble(バズルバブル)をスタートさせる。
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