まんが家さくらももこの代表作を含む約300点のカラー原画や直筆原稿を展示した「さくらももこ展」が森アーツセンターギャラリーにて2025年1月5日まで開催
©さくらももこ ©さくらプロダクション
2022年11月より高松市美術館から始まり、全国巡回している「さくらももこ展」が森アーツセンターギャラリーにて2024年10月5日(土)から2025年1月5日(日)まで開催します。本展のみどころや展示作品の紹介などをご紹介します。
※以下、画像とテキストは、情報提供を受けてプレスリリースから引用
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関東初公開のカラー原画も展示
本展は、まんが家、エッセイスト、作詞家、脚本家といくつもの顔を持ち、新しいキャラクターやエッセイを次々と生み出し続けた稀代のアーティスト・さくらももこの、今もなお輝き続けるその全魅力に迫る展覧会です。
さくらももこは、まんが家として1984年のデビュー以降、こどもから大人まで愛される作品や、ブラックかつカオスなユーモアセンスが存分に発揮された作品、ライフステージに寄り添ったエッセイ作品まで、多岐にわたる作品を生み出しました。
本展覧会では、代表作を含む約300点のカラー原画や直筆原稿を一堂に展示します。
また、本展は前期・後期で一部カラー原画の入れ替えを予定しています。
〝描く〞ことと〝書く〞ことを楽しみつくし多忙を極める一方、季節のうつろいや小さな日常をこよなく愛したさくらももこの世界をぜひお楽しみください。
会場構成・みどころ
序章 「さくらももこができるまで」
「さくらももこ」ができる前、まんが家デビューまでの時間を、少女時代の私物や卒業文集、絵日記などの展示を通して振り返ります。
『ひとりずもう』 総扉絵(通期)
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『ももこのほのぼの劇場』 いつものかえりみち 扉絵(前期のみ)
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第1章 「ももことちびまる子ちゃん」
さくらももこの代表作『ちびまる子ちゃん』で記念すべき初めてのカラー扉絵や、原画によるキャラクター紹介を展示します。第1章だけで展示する原画はなんと100点以上!ボリューム満点の展示となっており、好きなキャラクター・懐かしのエピソードにも出会うことができます。
『ちびまる子ちゃん』 その1 おっちゃんの まほうカード の巻(通期)
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『さくらももこのシリーズ絵本3』
ちびまる子ちゃん百恵ちゃんのコンサートに行く(前期のみ)
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『ちびまる子ちゃん』
その71 まる子 きもだめしに出かける の巻 扉絵(前期のみ)
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『ちびまる子ちゃん』
その36 まるちゃん南の島へ行く の巻(後編) 扉絵(後期のみ)
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第2章 「ももこのエッセイ」
文章を書くことは何故か苦にならず、高校3年の時に書いた作文が「現代の清少納言」と称されたことからエッセイまんがを描くことを思いついたという、さくらももこ。その才能は1991年発刊の『もものかんづめ』で開花します。
第2章では、『もものかんづめ』の巨大原稿用紙や拡大本のほか、『まるむし帳』や『ももこのいきもの図鑑』などさくらももこが手がけたエッセイに関する展示も登場します。
『もものかんづめ』 奇跡の水虫治療(通期)
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『ももこのいきもの図鑑』 最終回(通期)
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『まるむし帳』 今のわたしの声(通期)
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第3章 「ももこのまいにち」
1994年に男児を出産。変わらず仕事に追われつつも、子どもと過ごす時間を大切にしたいという思いを抱えていた日々の中でうまれた作品を展示します。『そういうふうにできている』や『スーパー0くん』、『のほほん絵日記』など数々の作品の中から、さくらももこが大切にした日常を見つけてみてください。
『スーパー0くん』
おばけやしきへ行く のまき 扉絵(前期のみ)
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『のほほん絵日記』(後期のみ)
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『ももこのまんねん日記』(前期のみ)
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『ももこの21世紀日記』(後期のみ)
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第4章 「ももこのナンセンス・ワールド」
さくらももこが「ナンセンス」に本気で取り組み、その才能をあますことなく発揮した異色の作品、さくらももこの発想の原点ともいわれる『神のちから』と『神のちからっ子新聞』を展示します。ナンセンス・ワールドを表現して考え抜かれた額縁や展示レイアウトにも注目して、空間そのものをお楽しみください。
『神のちから』(後期のみ)
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『神のちからっ子新聞』(通期)
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第5章 「ももことコジコジ」
ふとした落書きから誕生した、正体不明の宇宙の子、コジコジ。コジコジが発する濁りのないことばの数々は、読む人に寄り添いそっと背中を押してくれます。あたたかな言葉と画でつくられた空間をぜひご堪能ください。
『COJI-COJI』
第1話 コジコジはコジコジ の巻(通期)
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『COJI-COJI』
第2話 がんばれ!! ジョニー君 の巻 扉絵(前期のみ)
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『COJI-COJI』
第14話 正月君の活躍だ‼ の巻 扉絵(後期のみ)
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『COJI-COJI』
第32話 クールのひけつ の巻(通期)
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終章 アトリエより
仕事でもプライベートでも、みんなを楽しませ、面白がらせることが大好きだった さくらももこ。その思いは遺された作品の中にも宿り、いまを生きる私たちに幸せを届けてくれます。まる子とコジコジの冒険を描いた『まるコジ』の名場面と、ひとつひとつ丁寧に描かれた39点にものぼる小さなイラストたちが展示を締めくくります。
『ももこのファンタジック・ワールド コジコジ』
コジコジが やってきた の巻(前期のみ)
©さくらももこ ©さくらプロダクション
さくらももこ プロフィール
1965年5月8日静岡県生まれ。1984 年『教えてやるんだありがたく思え!』でデビュー。1986年「りぼん」で『ちびまる子ちゃん』連載開始。1989 年同作品で第13 回講談社漫画賞受賞。1990年作詞をした「おどるポンポコリン」が日本レコード大賞ポップス・ロック部門受賞。1991年初エッセイ『もものかんづめ』がベストセラーに。『さるのこしかけ』(92 年)で第27 回新風賞受賞。『スヌーピーブックス』シリーズでは翻訳を手がけるなど幅広く活躍した。2018年8 月永眠。
開催概要
展覧会名 | さくらももこ展 (英語表記) Momoko Sakura exhibition |
会期 | 2024年10月5日(土)〜2025年1月5日(日) 前期:2024年10月5日(土)~2024年11月20日(水) 後期:2024年11月21日(木)~2025年1月5日(日) |
休館日 | 会期中無休 |
時間 | 10:00~18:00 ※金曜日・土曜日、10月13日(日)、11月3日(日)は20:00まで ※入館は閉館の30分前まで |
会場 | 森アーツセンターギャラリー |
住所 | 東京都港区六本木 6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階 |
MAP | |
入場料 | 【当日券】 一般/1,800円 高校生・大学生/1,500円 4歳~中学生/800円 ●入場時間 10:00/11:00/12:00/13:00/14:00/15:00/16:00 金曜日・土曜日、10月13日(日)、11月3日(日)のみ17:00/18:00 ※チケット記載の入場時間から1時間以内にご入館ください。 ★東京会場は全日日時指定制です。 チケット購入時には入場回(日にち+時間帯)の指定が必要です。 ※チケット料金は全て税込です。 ※本展チケットは、1枚につきお一人様1回限り対象期間中有効です。 ※本展チケットは記載されている日にち、時間帯でのみ有効です。記載の入場時間から1時間をご案内時間とさせていただきます。 ※混雑状況によって、入場案内開始時間よりも会場内への入場が遅くなる場合がございます。 ※展覧会内容や会期など本展に関する情報は予告なく変更になる場合があります。最新情報は森アーツセンターギャラリー公式サイトをご確認ください。 ※ご入館の際に、学生証・生徒手帳等をご提示いただく場合があります。 ※障がい者手帳(身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、愛の手帳、被爆者健康手帳)のご提示で、手帳保持者は1名まで当日料金の半額、介助者1名まで無料となります。チケットカウンター(六本木ヒルズ森タワー3階)にお越しください(当日分のみ)。 ※本展は4歳からチケットが必要です。 ※小学生までのご来館は18歳以上の保護者1名による同伴が必要です。 また、保護者1名につき同伴できるお子様は2名までとなります。 ※森美術館、東京シティビューは別料金となります(本展チケットではご入場できません)。 ※本展チケットは転売を禁止しております。不正に入手されたチケットに関するトラブルについては一切責任を負いませんので、ご注意ください。 ※再入場はできません。 ※一度ご購入いただいた本展チケットのキャンセル・券種変更・日時変更・払い戻し・再発行は一切できません。 |
チケット購入先 | 【当日券】 販売期間:2024年10月5日(土)~2025年1月5日(日) チケットカウンター(六本木ヒルズ森タワー3階)、森アーツセンターギャラリー オンラインチケット、 イープラス、 ローソンチケット、 アソビュー ※森アーツセンターギャラリー オンラインチケットでは閉館時間の30分前まで、イープラス、ローソンチケット、アソビューでは閉館時間の1時間前までご購入可能です。(各入場時間枠、枚数に達し次第販売終了) |
公式サイト | https://sakuramomoko-ten.com |
美術館公式サイト | https://macg.roppongihills.com/jp/exhibitions/sakuramomoko-ten/ |
SNS一覧 | |
主催 | 森アーツセンターギャラリー |
企画 | 集英社、朝日新聞社 |
協賛 | TOPPANクロレ、フェスタリアホールディングス |
協力 | 三菱ケミカルグループ |
後援 | J-WAVE、TOKYO MX |
Takenaka Kenji
playpark合同会社 代表・クリエイティブディレクター
1983年生まれ。大阪の出版社でデザイナー・編集者として勤務。ECサイト会社などを経て2017年デザイン事務所playparkを設立。2022年にアート、デザイン、エンタメ、クリエティブなど業界のクリエイティブを「発見し、考え、繋げる」をテーマにWEBマガジンBuzzBubble(バズルバブル)をスタートさせる。
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