国内で約8年ぶりの⼤規模個展となる「村上隆 もののけ 京都」が京都市京セラ美術館にて2024年2月3日から9月1日まで開催

国内で約8年ぶりの⼤規模個展となる「村上隆 もののけ 京都」が京都市京セラ美術館にて2024年2月3日から9月1日まで開催

村上隆《⾦⾊の空の夏のお花畑》2023 年(参考画像)©2023 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.

現代美術の最前線で活躍する村上隆(1962年⽣まれ)の⼤規模な個展「村上隆 もののけ 京都」を、2023年度に開館90周年を迎えた京都市京セラ美術館において開催いたします。

かつて村上隆が提唱した「スーパーフラット」は、現代美術シーンに重要な影響を与えました。その考えは、⽇本の伝統的な絵画表現とアニメや漫画、ゲームといった⼤衆⽂化を結びつけただけでなく、戦前から戦後の⽇本⼈の感性や社会の様相、さらには資本主義経済や政治・宗教をもフラットに捉え、アートの本質的な意味を問いかけてきました。そのキャリアは、欧⽶が事実上の規範となっている国際的なアートシーンに、⽇本から独⾃の視点で挑み、刺激を与え続けてきた営みであると⾔えます。

江⼾時代の絵師たちが活躍し、あらゆる芸術や芸能、祭礼や伝統⾏事が今なお息づき交わる京都。国内で約8年ぶりの⼤規模個展となる本展は、村上が活動初期から深い関⼼を寄せてきたここ京都を舞台に、新たに描きおろした⼤作《洛中洛外図 岩佐⼜兵衛rip》や四神相応をテーマとした作品群をはじめ、代表的なシリーズなど、⼤多数が新作・国内初公開となる約170点が複数のセクションで構成されています。絶え間なく前進し続ける村上隆が、京都に正⾯から対峙して創りだした「新・村上ワールド」とも⾔える本展が、いよいよ2⽉3⽇に開幕いたします。村上隆の国内最後の個展とも囁かれるこの機会をぜひお⾒逃しなく!

開催概要

展覧会名京都市美術館開館90周年記念展「村上隆 もののけ 京都」
Kyoto City Museum of Art 90th Anniversary Exhibition Takashi Murakami Mononoke Kyoto
会期2024年2月3日(土)~9月1日(日)
※展⽰作品のうち、⼀部に展⽰替えがある可能性があります
時間10:00〜18:00(最終⼊場は17:30まで)
休館日⽉曜⽇(祝⽇の場合は開館)
会場京都市京セラ美術館 新館 東山キューブ
住所〒606-8344 京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124
MAP
入場料一般:2,200円(2,000円)
⼤学・専門学校生:1,500円(1,300円)
高校生:1,000 円(800 円)
中学生以下無料

※価格はすべて税込み
※( )内は前売、20名以上の団体料金
※障害者手帳等ご提示の⽅は本人及び介護者1名無料(学生証、障害者手帳等確認できるものをご持参ください)
※そのほか企画チケットあり
チケット購入先公式オンラインチケット
公式サイトhttps://takashimurakami-kyoto.exhibit.jp
美術館公式サイトhttps://kyotocity-kyocera.museum/
オンラインショップhttps://items-store.jp/s/ectp39/?ima=4110#/
SNS一覧
主催京都市、朝⽇新聞社、京都新聞、NHK京都放送局、NHKエンタープライズ近畿
クリエイティブ・パートナーソニー・ミュージックエンタテインメント
制作協⼒NHKプロモーション
特別協⼒有限会社カイカイキキ、Perrotin、Gagosian
特別協賛ルイ・ヴィトン
協賛株式会社メルコグループ、株式会社 ⼤丸松坂屋百貨店、株式会社公益社、株式会社ひびきFA
協⼒京都薬品⼯業株式会社、株式会社タカムラ産業、株式会社ブランコ、ヤマト運輸株式会社
企画⾼橋信也(京都市京セラ美術館)
学芸協⼒三⽊あき⼦
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Takenaka Kenji

Takenaka Kenji

playpark合同会社 代表・クリエイティブディレクター

1983年生まれ。大阪の出版社でデザイナー・編集者として勤務。ECサイト会社などを経て2017年デザイン事務所playparkを設立。2022年にアート、デザイン、エンタメ、クリエティブなど業界のクリエイティブを「発見し、考え、繋げる」をテーマにWEBマガジンBuzzruBubble(バズルバブル)をスタートさせる。

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